大事の前の小事
国会コントの話。
最近だと、野党の要求で閉会中審査が数度行われたが、その内容の小さいことといったらもう。
獣医学科が新設されたところで、経済的に重大な損失を被る人がどれほどいるか。
自衛隊の日報問題が原因で、犠牲になる民間人がどれだけいるか。
少なくとも。隣の半島の、国旗に星印の入った国が何かの拍子に暴発して危険な極太をまき散らした結果生じるであろう損失・犠牲に比べたら、ほとんど無視できる程度のものではないか。
そういう小さなことをつついて悦に入ってる暇があるなら、その分北朝鮮対策のために必要な法整備を進めるべきではないか。
そして、その議論の先には、欠陥憲法の応急修理も避けて通れないはずだ。
法的に統制された軍隊なしに、国民の基本的人権を安定的に維持することはできない。
法の力は、それに従う意思のない輩には及ばない。その無法に抗うためには、その無法を制圧するに足る力が不可欠だ。
野党がひな壇芸人を卒業するためには、まずそこから始めねばならないだろう。
…まぁ、残念なカルト宗教(9条原理主義の会)に身も心も蝕まれ腐りきった、あの連中にそれができるかは知りませんが。
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