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5年前を思い出してみる

『あの日』から5年になる。ちょうど『あの日』も、金曜日だったと思う。
俺は自室の、PCの前にいた。天気は悪くなかったと思うが、なぜか外出はしていなかった。

14時46分、地鳴りのような音に続き、ゆっくりとした大きな揺れが新潟に到達した。
感覚的には1分ほど揺れていたような気がする。真っ先にラジオをつけ、837kHzに合わせる。当時から、災害の時はNHKの情報を拾うことにしていた。
アナウンサーの読み上げる震度情報は、速報では震度3以上の、都道府県とその中の地域までしか流れない。だが、そこに羅列される多数の地域名と、大津波警報という単語が、災害の甚大さを予感させた。
そして、地震発生から数十分の後、太平洋沿岸に、巨大な津波が押し寄せたのだった。

テレビ中継の画面に映し出される破壊の光景。あまりに現実離れした光景は、阪神淡路の日の朝のテレビの中継の衝撃を思い起こさせた。だが、その衝撃はその比ではなかった。
破壊と壊滅の光景が、東北太平洋沿岸の数百kmにわたって広がっていくその様が、現に目の前のテレビに映し出されているのだ。
阪神淡路の時、地震発生は早朝だった。朝起きてテレビに映し出された映像は、既に破壊が進んだ後の光景であった。
だが、『あの日』のそれは、今まさに目の前に映し出される中継画像の中で、逃げ遅れた車が津波にさらわれるなど、今思い出しても恐ろしいほど残酷な破壊の現場であった。

あれから5年が過ぎた。
復興は道半ばだが、それでも着実に前進しているという話は、日々、様々なところから聞こえてくる。
もどかしさに逸る気持ちを抑えながら、故郷の復興に尽力する人々の姿に、人間の底力を見た気がした。

犠牲者の冥福を祈る。

”猫駅長”逝く

和歌山電鉄の”猫駅長”として、日本はもとより海外でもその名を知られた三毛猫「たま」が22日に逝去。
16歳(人間ではおよそ80歳に相当)だったとのこと。
地域に愛され、多くの人々に愛された”駅長”の死を、各新聞オンライン版が速報している。

一時は廃止の瀬戸際にあったローカル線を、全国区の観光名所へと変貌させた”名物駅長”。
その多大な功績は、永く語り継がれることだろう。
今まで、お疲れ様でした。

非力なりの抵抗

自称イスラム教徒勢力『イスラム国』から突きつけられた身代金要求。
今これを書いている時点で、彼らが主張する『期限』は過ぎているが、今も状況打開のために奔走している人たちがいる。

身も蓋もないことを言うが、
例の要求ビデオが合成映像らしいということや、要求額が中東支援に対するあてつけのような額面になっていること、そもそも交渉の窓口を見せる気配もないことを見る限り、
俺には、連中のビデオの真意が身代金などというみみっちい事柄ではなく、日本に対する事実上の宣戦布告に見えるのだ。
おそらく、少なくともどちらか一人は既に首を刎ねられていて、その模様の画像素材も仕上がっているのだと思う。
そして、仮に現時点で首が繋がっていたとしても、日本が今の時点で打つ手があるとは思えない。
まず、敵組織の要求に応えることは、世界を敵に回すことと同義であり、絶対に許されない手段である。
また、捕虜交換などの妥協的な手段も、そもそも交渉の糸口すら見せてこない時点で悲観的である。
そして、テロ組織への国際標準の対処法は、憲法の制約により実施できる状態にない。
素人目ではあるが、自己責任の首二つが切り取られることは、もはや避けられないのではなかろうか。

重要になるのは、その後の布石となる。
憲法の制約上、『カネは出せるがヒトは出せない』前提で、どこまで善後策を打てるかが、政権の課題となるだろう。
近年では相当にやり手の外相を擁していることが、不幸中の幸いではあるが、9条狂徒の横槍に刺されないことを祈るばかりである。

災害は突然に

新潟地震から、今年でちょうど50年になる。
まだ記憶に新しい中越地震からは10年だ。
その辺もあってなのか、6月16日(新潟地震の発生日)に大規模な避難訓練をやるのだとか。
何でも、携帯電話の緊急速報メールなんかも流すとか。

災害への対応は、訓練だけでどうこうできる、という類のものでもないだろうが、
いざその時にどうすればいいかを頭の片隅に置くことは、いい備えになるだろう。

備えよ、常に。
この言葉が、実に重い。

3年が経った

あの震災から、今日で3年になる。

被災地の復興は、まだ道半ば。
担い手となる企業や職人、資材が足りないのが原因のひとつだ、との声も聞く。
かつて『土建国家』と批判していた連中の想像力の寂しさを嘆いても、今更どうしようもないのが口惜しい。

未曾有の事態に備えることはこの上なく困難だ。
しかし、何らかの対策を打っていれば、自らに降りかかる災難を乗り切ることが『できるかも知れない』ということは、頭の片隅にでも置いておきたい。
『備えあれば憂いなし』、先人は実に良い言葉を遺してくれたものだ。
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